某上級国民の一件で「日本淘道会」なる団体の名を目にして、
何をする団体なんだ?と疑問に感じたことを思い出しました。
（※この団体は後にこっそりとホームページを閉鎖。）
この団体は淘宮術という謎めいた理論を広めようとしていた模様です。
こちらの動画で淘宮術について少しだけ触れられています。
（※9:15～15:00くらい）
血液型ZONE・第144回後編：淘宮術について、フラワーロードについて、店を移転します
淘宮術は1834年に御家人の横山丸三が創始した開運のための修養法で、
12種類の運気から人間がそれぞれ持っている気質を判断していき、
性格を改善していくことができるのだそうです。
タイプ1：勤勉で蓄財の才があるが、吝嗇である。
タイプ2：正直・堅固であるが、保守的で頑固である。
タイプ3：威厳があり義侠心に富むが、傲慢で人情に薄い。
タイプ4：温和で愛嬌があるが、放漫である。
タイプ5：勇敢で積極的であるが、乱暴で怒気が激しい。
タイプ6：気品があり向上心が強いが、嫉妬心が深く内攻的である。
タイプ7：豪快であるが、華美を好み、厭きやすい。
タイプ8：綿密周到であるが、心配性で消極的である。
タイプ9：世話好きで敏活であるが、軽薄である。
タイプ10：智恵深いが、詐謀により身を破ることがある。
タイプ11：究理心・忍耐力が強いが、理屈っぽく意地が悪い。
タイプ12：実直・迅速であるが、一途に過ぎて独断的である。
気質は上記の12種類に分けることができるみたいです。
〇〇（肯定的な内容）であるが、〇〇（否定的な内容）である。
…というようにプラスの性質とマイナスの性質を併せ持つ概念で、
改善していくべき性格のポイントがはっきりしています。
どの性格にも表もあれば裏もあるということなのでしょう。
天源術を元にしているので体癖とは無関係なのでしょうが、
タイプ4の「温和で愛嬌がある」というのは体癖3種っぽいし、
タイプ7の「華美を好み、厭きやすい」というのは体癖5種っぽい…
体癖に当て嵌めていけばフィットする項目が多かったりして…
悲惨な事故から知らなかったことを知ってしまった感じがしますが、
これは少しだけ気になる人間分析方法かもしれません。
ただ、皮肉なことに某上級国民やこの団体自体が性格改善を実現していません。
これではオカルトやら宗教やら言われても仕方がないような気がします。
