体癖のことが詳しく書かれている書籍を紹介しておきます。
やはり、体癖の本といえばこれではないでしょうか。
1971年に刊行された野口晴哉氏の著書「体癖(第一巻)」と、
「体癖(第二巻)」が文庫化されたものとなっております。
(※ちなみに元となった書籍は手に入りにくくなっています。)
野口氏は体癖という概念を発見した人物でもあります。
具体例を絡めて各体癖の特徴が解説されているので、
体癖とは何なのかが掴みやすいのではないでしょうか。
体癖に興味のある人は読んでみることをおすすめします。
この著書では加藤尚宏氏による解説もプラスされています。
「体癖」とは、整体の基本的な体の見方である。人間の体を、その体の構造や感受性の方向によって12種5類のタイプに分ける。著者は「体癖は血よりも濃い」と言うように、親子と言えど行動や考え方が全く違うことが多々ある。個性を追求した本書は、万人は皆個人であること、心身の健康も個性に立脚していることを教えてくれる。まさに人間観察の書である。解説 加藤尚宏
この一文が体癖の全てのような気がします。
体癖を分析することで個人の行動や考え方を丸裸にできる…
体癖って究極の性格診断ツールなのかもしれませんね。